2020/02/28 22:30



概要

色と色が接する部分に現れる対比効果を縁辺効果と呼びます。

隣接部分が強調されあるはずのないものが見える現象のことを指します。


マッハバンド

明度が異なる帯の間に、明暗の帯が見える現象を言います。

高明度の色と接触している部分は実際より暗く、低明度の部分は明るく見えるという現象です。


ハーマングリッド


黒い四角を白地の上に一定の隙間を開けて並べたとき、白い十字路にぼんやり黒い影が見える錯視のことを言います。

これは黒と接している部分で縁辺対比が起こる為発生します。


エーレンシュタイン効果


格子の抜けている部分が明るく見える現象です。


感想

色には並べ方で様々な錯覚効果があるんだということがわかります。

マッハバンドなんかは、推理小説のトリックでも使えそうだななんて思いました。